浅間山噴火警戒レベル「2」に引き上げ

浅間山の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられました。

長野と群馬の県境にある浅間山では、山の膨張を示すと考えられる地盤の変動が続いているほか、火山性地震が増加するなど火山活動が高まっているとして、気象庁は、25日午後、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2に引き上げました。今後、小規模な噴火が発生する可能性があるとして、火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

NHKニュースより

現段階では通行止めとなる道路などはなく、観光などに大きな影響はありません。

雨雲の間からときおり見られる浅間山はいつもと変わりない様子。

浅間山は活火山なので周期的に小噴火を繰り返しており、噴火警戒レベルが1~3の間を行ったり来たりするのは珍しいことではありませんが、このあと小噴火が起きてレベル3まで引き上げられるか、そのまま収まってレベル1に引き下げられるか、しばらく様子見ですね。

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