湯の丸山~烏帽子岳スノートレッキング

先日途中で敗退した烏帽子岳へリベンジに行って来ました(前回の様子)。

といっても天気さえ良ければそれほどキツい山ではありませんから、今日は寄り道をしてまずは湯の丸山へ向かいます。

f:id:walden:20120304214524j:image

しっかりしたトレースがあったおかげで「鐘分岐」まではあっという間。頂上が見えますが、さほど風もなさそうです。

f:id:walden:20120304214525j:image

気温もどんどん上がり、溶けはじめた樹氷がキラキラと輝いています。

f:id:walden:20120304214526j:image

視界がいい日は富士山も見えるのですが今日は残念ながら…。でも天気は最高!上着を脱いで薄手のロングTシャツ一枚になりましたが、それでも汗が吹き出てきます。

f:id:walden:20120304214527j:image

先行者もたくさんいらっしゃいました。

f:id:walden:20120304214528j:image

難なく湯の丸山の頂上(2101m)に到着。風もなく穏やかな風景。

f:id:walden:20120304214529j:image

湯の丸山の頂上からは正面に烏帽子岳が見えます。あちらの頂上も風がなさそうですね。

f:id:walden:20120304214530j:image

というわけで本日の目的地、烏帽子岳へ向かいます。湯の丸山から烏帽子岳へ向かう方はいらっしゃらなかったので、まっさらな雪原を一気に駆け下ります。気持ちいい~♪

f:id:walden:20120304214531j:image

あっという間にコルに到着。こちらの方が気温が低いようで、真っ白な霧氷が立ち並んでます。前回はこの先で敗退したので、苦い思い出がよみがえります…。

f:id:walden:20120304214532j:image

直接烏帽子岳へ向かわれた方のトレースがあったので、労せず進んでいきます。

f:id:walden:20120304214533j:image

しばらく進むと先行者の方に出会ったので先頭を交代。ふたたび踏み跡のない道を進んでいきます。

f:id:walden:20120304214534j:image

幻想的な風景。これを見るためにここまで来たといっても過言ではありませんっ。

f:id:walden:20120304214535j:image

とは言うものの、登りのラッセルは大変ですね。。。こんなにきれいな景色も、来た道を振り返ると…

f:id:walden:20120304214537j:image

雪に埋もれながら進んで来たのがバレバレ(*_*)

せっかくの景色を汚してしまい、後から来る方に申し訳ないですm(_ _)m

f:id:walden:20120304214536j:image

なんとか尾根にたどりつき、ほっと一息。振り返ると湯の丸山が見えますが、こうしてみると名前の通りまん丸ですね。

f:id:walden:20120304214539j:image

ここまで来れば頂上はすぐそこ。

f:id:walden:20120304214538j:image

烏帽子岳(2,065m)頂上に到着~♪

すでに別ルートで到着されていた方達とお話させていただいている間に、先ほど途中で行き会ったご夫婦も到着し、労をねぎらいあいました。

f:id:walden:20120304214540j:image

と、ここですごい偶然の出会いが!

前回撤退した時に出会った女性の方がいたのですが、なんとこのご夫婦の奥様があの時の女性だったのです!

普段は頂上に長居することはないのですが、今回はこのご夫妻とお話が弾み、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました♪ それにお饅頭や漬物など、たくさんご馳走してもらっちゃいましたよ。

ブログも書いているそうで、美しい花や山の写真がたくさん紹介されている素敵なブログです。→「花を訪ねて何度でも、なんとなく毎週どこか山あるき」

またどこかでお会いできたら楽しいですね~♪